唯我独尊

 よく「ワンマン、自己中心的、傲慢な」という  意味で誤用されていますが、本当の意味をご存知でしょうか。    お釈迦様が生まれてすぐに両方の手で天と地を指し「天上天下唯我独尊」  と言われたと伝えられています。    しかし漢字の意味合いからこの世の中で自分だけが偉いと捉えられる事もありますが、使われている我というのは本来「我々」なのです。    は... もっと読む

続・トップダウン

 プロ野球の日本シリーズが閉幕し、私の野球観戦もオフシーズンに入りました。私は地元の某球団の大ファンで、ペナントレースでは忸怩たる思いで観戦していたものの、日本シリーズでは大いに興奮させていただきました。    今回の日本シリーズで特に印象に残ったこと。それは監督自ら指示し、それを一流選手が遂行し、ベンチに戻って来た一流選手に対して「帽子を取り一礼して出迎えた姿」です。その一流選手が... もっと読む

経営とは何か

 「経営とは何か?」このような問いかけに対しては、経営者が100人いれば100通りの答えがあるでしょう。数学の方程式や物理の法則のように、絶対的な正解があるわけではありません。    昔、私が何かの本でその言葉を目にして以来、これこそが「経営とは何か」の答えではないかと考えているものがありますので、紹介したいと思います。    ――経営とは、知らしめることである。 &... もっと読む

ベーシックインカム

 先日、地元の行きつけの店にランチに行くと、オーダーがタッチパネルに切り替わっていました。都会では当たり前になりつつありますが、地元(田舎)でもAI化の波は避けられないようです。飲食店で導入されだした頃は、「なんと味気ない」という気持ちもありましたが、慣れてくるとそれはそれで問題なく、今や何の違和感もなくなりました。飲食店に限らず人手不足に悩む企業は多いかと思いますが、それを補完する形でAI技術が... もっと読む

事業主の思いを形に

 協心の経営理念である「四方笑顔」には、私たちの提供する人事労務サービスを通じてお客さまに喜んでもらうこと、サービスを提供する私たち自身が楽しんで生き生きと仕事をすること、顧問先や私たちを支えてくれている家族の方々を幸せにすること、さらには地域社会に喜ばれる仕事をすることで世の中の笑顔を増やしていこうという想いが込められています。経営理念・社訓・校訓などは、その集団において守るべき指針・目指すべき... もっと読む

働き方改革

 働き方改革の概要が発表され、長時間労働の是正や割増賃金の見直し、年次有給休暇の取得等々、多くの企業様が関心を示されていることかと思います。施行はまだ先の話、と悠長に構えるわけにはいきません。施行されるまでの間に試験運用を開始、もしくは社内の問題点の洗い出しや改善事項の着手に取り組まれている企業様も既に少なくありません。    こうした法案ができたら否が応にも取り組まなくてはいけませ... もっと読む

老いるということ

 いつまでも若いと思っていたけれど、ふとした時に体力の衰えを感じる…そんな話を良く聞きます。    もちろん他の動物同様、人は生まれた瞬間から死ぬ時まで着々と齢を重ねていく(=加齢)わけです。そして「加齢」に伴って生体機能が低下することを老化といいますが、まさに「ふとした時に体力の衰えを感じる」なんかは典型的な老化のサインと言えるでしょう。    とまあ、学術的にいえば... もっと読む

同一労働同一賃金

 10年以上前の話ですが、私がブラジルで日本語教師をしていた時のことです。授業中にテンションの高い数人の生徒がごみ箱をひっくり返して打楽器にして遊んでいました。当然に私は叱り、げんこつを食らわせ、生徒達に散らばったゴミを集めさせ、きれいに清掃させました。案の定、その日の放課後、その生徒達の親御さんが学校に集結しました。私も半ば想定したので驚くことはなかったのですが、親御さん達が言い放った次の言葉に... もっと読む

面白き こともなき世を 面白く

 江戸幕末に活躍した長州藩士・高杉晋作が残した句です。 続く下の句は「すみなすものは 心なりけり」で、意味は「世の中をつまらないと感じるかどうかは自分の気持ち次第だ」ということです。    この句と初めて出会ったのは私が中学生の時で、幼いながらにも高揚感でいっぱいになりました。自分の気持ちは誰かに左右されるものではなく自分が決めるもの、という当たり前のことですが、当時は衝撃を受けた... もっと読む

トップダウン

 企業が経営戦略を考えるにあたって、大きく分類すると以下の3つになると考えます。      ・経営者層が考える    ・幹部層が考えて経営者層と詰める    ・一般従業員層が考えて幹部層・経営者層と詰める    この3つのうちの「経営者層が考え、全従業員に指示する」方法がトップダウン型となります。中小企業ではこの手法が少なくないと考えます。トップダウン型も立派な手法... もっと読む