雇用調整助成金FAQが、令和2年4月24日現在版に更新されました。
追加となったFAQには次ような内容が盛り込まれています。(一例)

問 43 )非正規雇用労働者(パートタイム労働者・有期雇用労働者・派遣労働者)の休業手当の支払い率を正社員より低く定めることは、同一労働同一賃金の考え方に反しないでしょうか。

答)法定以上の休業手当の支払い率(平均賃金の6割以上)を定める場合に、非正規雇用であることのみを理由に、一律に正社員より低い休業手当の支払い 率を定めることは、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保を目指して改正されたパートタイム・有期雇用労働法及び労働者派遣法の規定(※)に違反する可能性があります。
※ 大企業と派遣会社は令和2年4月、中小企業は令和3年4月からの施行となっています。

▼雇用調整助成金FAQ(4月24日現在版)
https://www.mhlw.go.jp/content/000624804.pdf