新年明けましておめでとうございます。
2022年をふり返ると、改めて激動の一年だったと思います。ウクライナ情勢、未だくすぶるコロナ禍、エネルギー高騰やテロ事件など、「不確実な社会」というものを痛感させられました。2023年になってもこの流れは大きくは変わらないでしょう。
こんな社会情勢の中、人間の多様性もさらに進み、事業やそれを支えるスタッフのあり方も変化しつつあります。「人的資本経営」という言葉に代表されるように、今後はいかに人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことができるかが企業価値を左右します。中小企業ほどその影響は大きく、戦略人事が必要になってくるでしょう。
今ほど、私たち社会保険労務士が必要とされる時代はなかったのではないでしょうか。定型の保険関係の手続きや給与計算業務に終始することなく、企業に寄り添った柔軟かつ最適な人材サービスが提供できればと考えています。
2023年も、私たちは経営理念「四方笑顔」の達成に向けて、「人と働くをつなぐ」に邁進してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
社会保険労務士法人協心
代表 𠮷村 徳男