社会保険労務士法人 協心

協心グループ

存在を認める

支店長コラム

 最近Clubhouse(クラブハウス)というものが話題になっているそうで、はじめに耳にしたときはダンスをしたりする場所のことかと思いましたが、どうやら新しいSNSアプリであるということで、Instagram(インスタグラム)やTikTok(ティックトック)といったSNSアプリが次から次に出てくるので、時代においていかれないよう必死です。

 これらは自分のことを世に発信できるということで、若者を中心に広く利用されているようですが、なぜこんなにも人気があるのか私なりに考えてみたところ、「いいね!」をたくさんもらったりフォロワー数が増えるということは共感してくれる人が増えるということで、「必要とされている感」が満たされるからではないかと思います。

 自己実現とは違う、自己表現といえばいいでしょうか。自分が発信したことに共感してくれることに自分の存在価値を感じるのだと思います。若者に限った話しではなく中年の私でも誰かから必要とされたいという欲求は当然にあり、「いいね!」をもらえたら嬉しいものです。マズローの欲求階段説の社会的欲求と承認欲求の間ぐらいのイメージでしょうか。

 少し話しは変わりますが、よく従業員を定着させたいということで、福利厚生や研修制度、はたまた賃金や賞与のことで相談を頂くことがありますが、退職者が後を経たない会社で共通していることとして、「必要とされている感」を満たせていないということがいえます。

 目を見て挨拶をしない、定期的な面談をしない、感謝を伝えていない。これらに共通することは相手の存在を認める行為をしていないということです。これらができていないのに、いくら福利厚生を充実させても定着率は上がりません。

 コロナ禍で対面のコミュニケーションが希薄となっているのでなおさらです。ぜひ従業員の皆さんのフォロワーになって、「いいね!」を伝えてみてほしいと思います。

 
 

東京支店長 白倉 玄

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