興味を持つこと

支店長コラム

 幼少期の子供は何にでも興味を示します。時にはこの時期の親御さんは常にハラハラドキドキで本当に大変だと思いますが、子供は失敗を繰り返しながらもその中でより危険度の低い方法を考え実践していきます。失敗を恐れていない、というよりむしろ知らないから出来る行動でしょうが、そうした行動から楽しい、嬉しい、悔しい、悲しい等の感情が本格的に形成されていくのだと思います。

 みなさんは最近いろんなことに興味を持っていますか?

 いろんなことに興味を持つ人は好奇心旺盛で知識欲が強い人と言えます。次々と興味を持つため飽きっぽいと思われることもありますが、逆にいうと必要だと感じるものをどんどん取り入れ、そうでないものは捨てていくといったシビアな判断ができる人です。何事にも興味を持つということは、それが持つ良い部分を吸収していこうとする探究心の表れではないでしょうか。

 ビジネスの場においても興味を持つということはとても重要です。漠然と目の前の仕事をするだけでは本当の意味での成長は期待できません。常に疑問を持ち、「どういう意味なのか、何故そうなるのか」を深く掘り下げて考えることが大切です。つまり、興味を持つことは考えることだと言えます。あらゆる情報がいつでも手に入る現代、考えることの重要性が薄れがちですが、答えが一択しかなければ問題ないものの、二択、三択、いやそもそも答えのないものだってあります。そういう場面に直面したときに自分なりの答えを導き出すためにも思考を巡らせることがとても重要です。


 また、当然ながら「人」に対して興味を持つことも大事です。取引先や営業先の社長や担当者がどのような性格の人なのか、好きなもの・嫌いなものは何なのか、何に興味があるのか、これらを知ることでアプローチの方法も変わってきます。これは社内に対しても同じことが言えるでしょう。特にマネジメントを行なう立場の方は、部下に興味を持つことで接し方も変われば部下の成長度合いも変わってくるでしょう。また、周囲の人々の考えや価値観を知ることで視野が広がりますし、何より自分自身を見つめ直すきっかけにもなるはずです。

 

福岡支店長 城戸 康行