【協心ニュースレター ヒトの芽コトの芽 vol.56】 2018.11.26

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こんにちは。社会保険労務士法人協心の水間です。
今冬は暖冬と言われていますが、すでに日中も肌寒く、コートが手放せなく
なりました。今年も残り1ヶ月となり、ラストスパートです。年末は何かと
忙しくなり無理をしがちですので、体調を崩されませんようご自愛下さいね。
それでは「ヒトの芽コトの芽」はじまりです。


<今回号のコンテンツ>

  1. 1.人事ニュース 「年次有給休暇の平均取得日数は9.3日」
  2. 2.ブログ 「渋滞中は休憩時間?」
  3. 3.労務Q&A
  4. 4.おすすめ書式・リーフレット

1要チェック! 人事ニュース ≫≫≫

● 年次有給休暇の平均取得日数は9.3日 ●

先日、厚生労働省より平成30年「就労条件総合調査」の結果が公表されました。
来年4月より始まる働き方改革に向けて、「年次有給休暇(年休)の取得状況」と「特別休暇制度の導入状況」についての最新の調査結果を確認しておきましょう。

【内容の一部】
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1.年休の取得状況
 平成29年の1年間において、企業が付与した年休の日数(繰越日数は除く)は、
 労働者1人平均18.2日、そのうち労働者が取得した日数は9.3日となりました。

2.特別休暇制度の導入状況と制度の種類
 同制度を設けている企業の割合は60.3%。種類は夏季休暇やリフレッシュ休暇など。
 法令で同制度を設ける義務はありませんが、設ける場合は、賃金支給の有無、
 取得要件を検討の上、その取扱いを就業規則で規定、明記する必要があります。
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▼全文はこちらから
http://contents.kyoshin.group/view.php?page=news_contents_5309

※参考
厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/18/index.html

ブログ ≫≫≫ 「渋滞中は休憩時間?」

つい先日、築地市場が豊洲に移転した事に関して、豊洲市場付近の道路が混雑になり、鮮魚卸業者がトラックで立ち往生するシーンがニュースで取り沙汰されていました。
そんな中、トラック運送業を営む社長からこんな質問が来ました。

社長
「豊洲市場開場のニュース、見た?」


「はい。各テレビ局で放送されていましたね。」

社長
「そのニュースの中で、鮮魚卸業者のトラックが渋滞にハマって身動きが取れなくなっていたシーン、見た?」


「はい。鮮魚抱えて運転手も気が気ではなかったでしょうね。」

社長
「うん。精神的には辛いだろうね。そこで質問があるんだが。」


「何でしょう?」

社長
「トラック運転手の『渋滞による搬入待ち時間』って、言うなれば仕事をしていない時間って事で、休憩時間にならないものなの?我が社でも渋滞やら搬入先でも順番待ちの時間が多くて、この時間を休憩時間とすれば労働時間削減に繋がると思ってね。」


「トラック運転手等の労働時間には、実際に運転業務を行った時間の他、搬入作業のために順番待ちをするような『手待ち時間』などが加わります。社長のお気持ちも分かりますが、、、」

社長
「なるほど、言いたいことはわかった。渋滞中もその『手待ち時間』に含まれるってことだな。」


「はい。休憩時間は労働者が全く自由になる時間でなければなりません。渋滞が解消したら運転をすぐに再開出来るように車内で待機している状態は、完全に自由な時間とは言えないので、『手待ち時間』となります。」

社長
「確かに、渋滞にハマっているからといって運んでいる荷物の責任を持って運転している事には変わらないもんね。」


「おっしゃる通りです。労働時間削減を目指すならば、変形労働時間制やシフトを見直すことで効果が出る場合があります。また、各社員の『個人別残業時間』と『荷主別残業時間』を集計してみると、長時間労働の理由が判明するかも知れません。」

社長
「なるほど。早速就業規則や従業員の残業時間を調べてみるよ。 また知恵を貸してくれるかい?」


「もちろんです。一緒に労働時間削減を目指しましょう。」

運送業は、従来から荷主の要望に従って運行時間の設定や荷役業務を行っていました。しかし、昨今の「コンプラ重視」や「長時間労働撲滅」の波に運送業も上手に乗らなければ、人材採用・人材定着の
面から非常に厳しい立場に置かれます。だからと言って、「手待ち時間」に該当するような時間を休憩時間としてしまうと、トラブルになりかねませんので注意が必要です。

※参考:行政解釈 昭33・10・11基収6286号(厚生労働省)

労務Q&A

Q.年末調整で従業員が保険料控除申告書に同居している親族の国民健康保険料を申告してきました。従業員本人が支払いをしたそうですが、これについて所得控除を受けることはできますか?

A.所得控除を受けることができます。

おすすめ書式・リーフレット

今回のおすすめは、
「平成30年分 年末調整のしかた」です。

お手元に冊子でお持ちの方も多いかと思いますが、社内サーバーでの共有、
一部抜粋しての印刷・配布等をされる際には、こちらのPDFデータも是非ご活用下さい。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2018/pdf/h30nencho_all.pdf.pdf

編┃集┃後┃記┃
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今年こそ、今までに行ったことのないイルミネーションイベントに行こう!と
意気込んでいます。でも、単独行動が苦手で人見知りな私…。気の知れた
職場の仲間に協力を頂いてのイベント満喫プランをひそかに計画中です。(水間)
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◆冬季休業のお知らせ◆
誠に勝手ながら、下記期間を冬季休業とさせて頂きます。

平成30年12月29日(土)~平成31年1月6日(日)

皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。

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発行元:社会保険労務士法人 協心 ≪東京・大阪・兵庫・福岡≫

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