20年近く続けていた草野球から離れて10年が経ちました。その間、何か体を動かすことを始めなければと思いながらも、日々の忙しさに追われて実行できていません。このままでは老化の一途を辿るだけなので、来年こそはと心に誓う今日この頃です。

 

 さて、2023年も残り1か月を切りました。今年に限らず、昨今では毎年が激動の1年と言ってよいでしょう。今や社会はものすごいスピードで変化(進化)しており、特にデジタル化の波は私たちの生活や仕事に大きな影響を与えています。このような変化の中で、私たちはどのように対応し、自己実現を目指すべきでしょうか。デジタル技術の進展により、新しい働き方や生活様式が生まれていますが、これに適応するのは容易ではありません。変化への恐れを克服し、自らの能力を最大限に活かす方法を見つける必要があります。

 

 Appleの共同創業者であり、元CEOのスティーブ・ジョブズは、Apple退社後、NeXTという新しいベンチャーを立ち上げ、教育と研究に焦点を当てた革新的なコンピュータを開発しました。また、アニメーションスタジオのピクサーに投資し、「トイ・ストーリー」などの画期的な作品を生み出しました。ジョブズのキャリアは、不確実性を恐れず、新分野への挑戦と創造的思考の重要性を示しています。

 

 彼の経験は、変化を受け入れ、それを成長の機会と見ることの大切さを教えてくれます。存在そのものが偉大すぎて比較することさえおこがましいですが、一職業人として、デジタル化の波に乗り、新しい時代のチャレンジに積極的に取り組むことで、自らのキャリアと人生を豊かにしていきたいものですね。そのためにも、変化を受け入れ、自己研鑽を積むことで、新たな可能性を見出していきたいものですね。

 

 当たり前のように自分はできている感を出していますが、私自身とても苦労しています。例え仕事の話ではないにせよ、冒頭で触れた「何か始めること」を「来年こそは」と考えていること自体が、変化のスピードについていけていない要因かもしれません。もう12月なので「来年から」と考えるのは自然なことかもしれないですが、実はそもそも年始に「今年こそは」と決意したこともあって…。なんとも情けないです。

 

 この先も社会は瞬く間に進化し、もはやそれを避けることなどできません。待っているだけでは取り残されてしまうでしょう。ただのスポーツへの参加にとどまらず、職業生活や個人の成長のためにも変化を前向きに捉え、積極的に新しいことに挑戦することが、これからの時代を生き抜く鍵ではないでしょうか。変化を恐れずに新しい挑戦を受け入れることで、自分自身を成長させ、未来を形作っていきたいと思います。

 

福岡支店長 城戸 康行