こんにちは。社会保険労務士法人協心の松村です。
12月を迎え、また一段と寒さが増してきているように感じます。
師走の慌ただしい日々で体調やメンタルの不調を来しやすい時期ですが、
常に健康で穏やかな落ち着きのある人であるように心がけていきたいですね。
それでは「ヒトの芽コトの芽」はじまりです。
＜今回号のコンテンツ＞
- １．人事ニュース
- ２．最新情報 丸わかり！動画コンテンツ
- ３. ブログ 「会社の定期健康診断を受診拒否されたら？」
- ６．おすすめリーフレット
「企業の年間休日数の平均は減少し107.0日に」
「従業員がコロナに感染した場合に会社どう対応する？」
４. 支店長コラム
５. 労務Ｑ＆Ａ
１要チェック！ 人事ニュース ≫≫≫
〓 企業の年間休日数の平均は減少し107.0日に 〓
就職活動での企業選びの条件として、労働時間や休日を重視する傾向が強まっています。
厚生労働省は、年間休日総数や特別休暇制度の状況を取りまとめて公表しており、
自社の状況を一般的な水準と比較することができます。そこで調査の中から、
年間休日総数と特別休暇制度の状況について確認しておきましょう。
【内容】
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1．1企業平均の年間休日総数は107.0日
2021年1年間の年間休日総数を1企業平均で見てみると107.0日となりました。
2020年は110.5日となっていたことから、3.5日減少しています。
2．特別休暇制度の状況
特別休暇制度は法律で求められているものではなく会社独自の制度であり、
例えば夏季休暇や病気休暇が挙げられます。
今回の調査ではこの特別休暇制度がある企業割合は58.9％でした。
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▼全文はこちらから
https://kyoshin.group/post-8761/
■参考リンク
厚生労働省「令和4年就労条件総合調査 結果の概況」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/22/index.html
２最新情報 丸わかり！ 動画コンテンツ ≫≫≫
■ 「従業員がコロナに感染した場合に会社はどう対応する？」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
終息が見えないコロナ禍の中で苦労されている事業主の方もおられることでしょう。
苦労の一つに、従業員がコロナに感染してしまった時の対応があります。
どんなことを思いにとめておくと良いのでしょうか。
今回はコロナに感染した場合の有給休暇と休業手当について詳しくお伝えします。
↓↓ 動画はこちらから ↓↓
https://www.l-magazine.jp/watch/xWtMCudLOb
３ブログ ≫≫≫ 「会社の定期健康診断を受診拒否されたら？」
従業員に定期健康診断を受けさせるのは、事業主の義務です。
では従業員が定期健康診断の受診を拒否してきた場合は、
一体どうしたら良いのでしょうか。
人事担
「定期健康診断のことでちょっとご相談があって・・・。」
私
「どうかしましたか？」
人事担
「実は、一部の従業員から定期健康診断を受けたくないと言われまして。
こういった場合、会社はどのような対応を取るべきでしょうか？」
私
「定期健康新診断の受診自体を拒否しているのですか？
それとも特定の項目を受診したくないのでしょうか？」
人事担
「どうやらレントゲン検査を受けたくないようです。」
私
「そうですか・・・。そもそも、労働安全衛生法で
会社には健康診断の実施、従業員には健康診断の受診が
義務と定められています。レントゲン検査は、
法定項目の一部なので原則拒否はできません。」
人事担
「そうですよね・・・。」
私
「御社の指定した病院以外の健康診断書の提出をもって
代えることはできますが、受診自体の拒否はできません。」
人事担
「ちなみに法定項目以外のバリウム検査や胃カメラなどは
どうなのでしょうか？」
私
「法定外項目の場合、法定項目のように何が何でも受診
とまではいきませんが、業務内容により受診することに
合理的必要性があれば、受診義務が認められます。」
人事担
「分かりました。
もう一度直属の上司から本人に説得してもらうようにします。」
私
「そうですね。もしかすると、その従業員は定期健康診断の受診が
義務であるとは思っていないのかもしれません。
まずは、そこから説明を行ってみてください。」
人事担
「はい。今後もこういったことがあるかもしれないので、
何か対策はございまでしょうか。」
私
「まずは、就業規則で従業員には定期健康診断の受診義務があること、
受診拒否は懲戒処分の対象になることを規定して、
社内周知を徹底しましょう！」
人事担
「分かりました。」
今回のケースでは、定期健康診断の特定の項目を受診したくない
といったものでしたが、そのほかにも、『定期健康診断の時間が取れない』、
『定期健康診断の結果を会社に知られたくない』など
従業員が定期健康診断の受診を拒否する理由は様々です。
そもそも法律で定められた取り組みであることを会社と従業員の双方で
理解することは勿論、健康確保の大切さを日頃から従業員に説明しておくことが大切です。
４支店長コラム
今回は、
大阪支店長によるコラム 「作業ではない掃除」
https://kyoshin.group/post-8787/
５労務Ｑ＆Ａ
Ｑ：国外に住む両親への送金を父にまとめてしていますが、
その送金で2人分の扶養控除の適用を受けられますか。
Ａ：https://kyoshin.group/post-8780/
６おすすめリーフレット
今回は、
「社会保険適用拡大ガイドブック」です。
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2022/0729.files/01.pdf
2022年10月から段階的に一部のパート・アルバイトの社会保険の加入が
義務化され、社会保険料の負担が変わっています。
自社が対象となる企業に当てはまっているか、新たな加入対象者の把握が出来ているか等、
改めて確認を行っていきましょう。
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┃┃記┃
皆さんはマイヤーズ＝ブリッグス・タイプ指標をご存じでしょうか。
自分が世界をどう認識し、物事への決定を下すかの傾向を掴んでいるのかを
16の性格類型で分類する診断テストなのですが、実に興味深いです。
結果を検索すると自分と似た芸能人やキャラクターも分かるので面白いです。
（松村）
━…━‥‥━…━…━‥‥━…━…━‥‥━…━…━‥‥━…━…━‥‥━…━…
◆冬季休業のお知らせ◆
誠に勝手ながら、2022年12月29日(木)～2023年1月4日(水)を冬季休業とさせて頂きます。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。
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発行元：社会保険労務士法人 協心 ≪東京・大阪・神戸・福岡≫
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ご感想・お問い合わせ → news@kyoshin.group
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※記事の無断転載を禁じます
2022年10月から段階的に一部のパート・アルバイトの社会保険の加入が
義務化され、社会保険料の負担が変わっています。
自社が対象となる企業に当てはまっているか、新たな加入対象者の把握が出来ているか等、
改めて確認を行っていきましょう。
編┃集┃後┃記┃
皆さんはマイヤーズ＝ブリッグス・タイプ指標をご存じでしょうか。
自分が世界をどう認識し、物事への決定を下すかの傾向を掴んでいるのかを
16の性格類型で分類する診断テストなのですが、実に興味深いです。
結果を検索すると自分と似た芸能人やキャラクターも分かるので面白いです。
（松村）
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◆冬季休業のお知らせ◆
誠に勝手ながら、2022年12月29日(木)～2023年1月4日(水)を冬季休業とさせて頂きます。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。
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